バウティスタ アグートがコロナ陽性で2回戦を棄権「これが最善の決断」 [ウインブルドン]

写真は男子シングルス1回戦でのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルスで2回戦に進出していた第17シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)が自身のSNSを更新し、新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と判定されたため棄権したことを発表した。

 バウティスタ アグートはSNSを通して「悲しいことに私は今日、ウインブルドンを棄権することになりました」と報告し、「昨日から気分が悪くなり始め、検査を受けたことろCOVID-19で陽性と判定されました。症状は深刻ではありませんが、これが最善の決断だと思います」と説明した。

 これによりバウティスタ アグートと対戦予定だったダニエル エライ・ガラン(コロンビア)は、不戦勝で3回戦に駒を進めた。

 前週のマヨルカ(ATP250/グラスコート)で決勝に進出したバウティスタ アグートは、ステファノス・チチパス(ギリシャ)に4-6 6-3 6-7(2)で敗れはしたが準優勝を飾っていた。今大会でのバウティスタ アグートは、1回戦でアッティラ・バラージュ(ハンガリー)を6-1 6-0 6-3で破っていた。

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写真◎Getty Images

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