バウティスタアグートが3年ぶり2度目の優勝、前年同一カードの決勝でバシラシビリに雪辱 [カタール・オープン]

2022-02-20

海外ニュース

バウティスタアグートが3年ぶり2度目の優勝、前年同一カードの決勝でバシラシビリに雪辱 [カタール・オープン]

テニスマガジン編集部

著者をフォローする

記事を保存

写真は3年ぶり2度目の優勝を飾ったロベルト・バウティスタアグート（スペイン／左から2人目）（Getty Images）

全ての画像を見る

　ATPツアー公式戦の「カタール・エクソンモービル・オープン」（ATP250／カタール・ドーハ／2月14～19日／賞金総額117万6595ドル／ハードコート）の男子シングルス決勝で、第2シードのロベルト・バウティスタアグート（スペイン）が第3シードのニコラス・バシラシビリ（ジョージア）を6-3 6-4で下して3年ぶり2度目の優勝を飾った。試合時間は1時間25分。

　33歳のバウティスタアグートがATPツアーでタイトルを獲得したのは、2019年1月のドーハ以来で通算10度目となる。ツアー決勝での戦績は、10勝9敗となった。

　この結果でバウティスタアグートは、バシラシビリとの対戦成績を4勝2敗とした。ドーハでは昨年の決勝で顔を合わせ、バシラシビリが7-6(5) 6-2で勝っていた。

　今大会でのバウティスタアグートは初戦となった2回戦でワイルドカード（主催者推薦枠）のアンディ・マレー（イギリス）を6-0 6-1で、準々決勝でアレハンドロ・ダビドビッチフォキナ（スペイン）を6-1 6-1で、準決勝では第6シードのカレン・ハチャノフ（ロシア）を2-6 6-3 7-5で破って決勝進出を決めていた。

　今季ここまで5大会でプレーして単複未勝利だった29歳のバシラシビリは2連覇を逃したが、この大会で昨年10月から続いていたシングルスでの連敗を「8」で食い止めることに成功した。（テニスマガジン）

次ページ　>　カタール・エクソンモービル・オープンで3年ぶり2度目の優勝を決めたバウティスタアグート選手