アルカラスとシナーが勝ち上がり、4回戦はネクストジェン王者対決に [ウインブルドン]

2022-07-02

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アルカラスとシナーが勝ち上がり、4回戦はネクストジェン王者対決に [ウインブルドン]

テニスマガジン編集部

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写真はカルロス・アルカラス（スペイン）（Getty Images）

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　今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦6月27日～7月10日／グラスコート）の男子シングルス3回戦で、第5シードのカルロス・アルカラス（スペイン）が第32シードのオスカー・オッテ（ドイツ）を6-3 6-1 6-2で退けベスト16に進出した。試合時間は1時間38分。

　ウインブルドンに2年連続出場となる19歳のアルカラスは昨年の大会で内山靖崇（積水化学工業）にフルセットで競り勝ち大会デビューを飾ったあと、2回戦でダニール・メドベージェフ（ロシア）に4-6 1-6 2-6で敗れていた。グラスコートの前哨戦でプレーしなかったアルカラスは、準々決勝で敗れたフレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）以来の大会に臨んでいる。

　アルカラスは次のラウンドで、第20シードのジョン・イズナー（アメリカ）を6-4 7-6(4) 6-3で破って勝ち上がった第10シードのヤニク・シナー（イタリア）と対戦する。ふたりはともに男子21歳以下のトップ8対決「Next Gen ATPファイナルズ」（イタリア・ミラノ／室内ハードコート）の優勝経験があり、シナーが2019年、アルカラスは昨年の大会でチャンピオンに輝いた。

　そのほかの試合では第9シードのキャメロン・ノリー（イギリス）がスティーブ・ジョンソン（アメリカ）を6-4 6-1 6-0で下し、ダビド・ゴファン（ベルギー）はユーゴ・アンベール（フランス）とのノーシード対決を4-6 7-5 6-2 7-5で制してそれぞれ16強入りを決めた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

男子シングルス3回戦｜主な試合結果

○17ヤニク・シナー（イタリア）[10] 6-4 7-6(4) 6-3 ●24ジョン・イズナー（アメリカ）[20]

○32カルロス・アルカラス（スペイン）[5] 6-3 6-1 6-2 ●25オスカー・オッテ（ドイツ）[32]

○37ダビド・ゴファン（ベルギー）4-6 7-5 6-2 7-5 ●36ユーゴ・アンベール（フランス）

○49キャメロン・ノリー（イギリス）[9] 6-4 6-1 6-0 ●55スティーブ・ジョンソン（アメリカ）

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写真◎Getty Images

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