シード対決に敗れたムハメッド/柴原瑛菜は準々決勝に進めず [ウインブルドン]
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子ダブルス3回戦で、第5シードのエイジア・ムハメッド(アメリカ)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)は第11シードのアリシア・ロソルスカ(ポーランド)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)に4-6 6-7(3)で敗れた。試合時間は1時間39分。
柴原とムハメッドのコンビは、今大会が6度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ3月のインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)では4試合を勝ち抜き、決勝で敗れはしたが準優勝を飾った。
6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)にヴェスレイ・クールホフ(オランダ)と組んでミックスダブルスに参戦した柴原は、グランドスラム大会で初の栄冠に輝いた。
今大会でのムハメッド/柴原は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のサラ ベス・グレイ/宮崎百合子(ともにイギリス)を6-1 6-1で、2回戦ではハン・シンユン/ジュ・リン(ともに中国)を6-4 6-1で破って16強入りを決めていた。
ロソルスカ/ロウトリフは準々決勝で、ダニエル・コリンズ/デザレー・クラブチェク(ともにアメリカ)と対戦する。コリンズ/クラブチェクは3回戦で、第3シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/ジュリアーナ・オルモス(メキシコ)を6-4 6-3で下して勝ち上がった。
柴原はジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)とのペアで第1シードとして臨んでいるミックスダブルスで勝ち残っており、マシュー・エブデン/サマンサ・ストーサー(ともにオーストラリア)に対する2回戦を控えている。
写真◎Getty Images
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