3年ぶり出場の元女王ハレプがアニシモワを退け3度目のベスト4進出 [ウインブルドン]

写真はシモナ・ハレプ(ルーマニア)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、第16シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第20シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)を6-2 6-4で下してベスト4に進出した。試合時間は1時間3分。

 ウインブルドンに3年ぶり10度目の出場となる30歳のハレプは、2019年にタイトルを獲得。決勝でセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に6-2 6-2で勝ってグランドスラム2勝目を挙げたが、昨年5月にローマ(WTA1000/クレーコート)でふくらはぎを負傷したたため昨年の大会にディフェンディング・チャンピオンとして臨むことができなかった。

 この結果でハレプは、アニシモワとの対戦成績を3勝1敗とした。グラスコートでは大会前週にバート ホンブルク(WTA250)の準々決勝で顔を合わせ、ハレプが6-2 6-1で勝っていた。

 今大会でのハレプは1回戦でカロリーナ・ムチョバ(チェコ)を6-3 6-2で、2回戦でキルステン・フリプケンス(ベルギー)を7-5 6-4で、3回戦でマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-4 6-1で、4回戦では第4シードのパウラ・バドーサ(スペイン)を6-1 6-2で破って8強入りを決めていた。

 同大会での連勝を「12」に伸ばしたハレプは準決勝で、第17シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)とアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)の勝者と対戦する。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles