2019年女王ハレプがベスト8に進出、世界4位バドーサを一蹴 [ウインブルドン]

写真はシモナ・ハレプ(ルーマニア)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、第16シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第4シードのパウラ・バドーサ(スペイン)を6-1 6-2で退けベスト8に進出した。試合時間は60分。

 ウインブルドンに3年ぶり10度目の出場となる30歳のハレプは、2019年にタイトルを獲得。決勝でセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に6-2 6-2で勝ってグランドスラム2勝目を挙げたが、昨年5月にローマ(WTA1000/クレーコート)でふくらはぎを負傷したたため昨年の大会にディフェンディング・チャンピオンとして臨むことができなかった。

 この結果でハレプは、バドーサとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は4月にマドリッド(WTA1000/クレーコート)の2回戦で一度顔を合わせており、ハレプが6-3 6-1で勝っていた。

 今大会でのハレプは1回戦でカロリーナ・ムチョバ(チェコ)を6-3 6-2で、2回戦でキルステン・フリプケンス(ベルギー)を7-5 6-4で、3回戦ではマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-4 6-1で破って16強入りを決めていた。

 同大会での連勝を「11」に伸ばしたハレプは準々決勝で、第20シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)とアルモニー・タン(フランス)の勝者と対戦する。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles