2019年に単複2冠の大会で土居美咲がふたたびダブルスのタイトルを獲得 [WTA125Kバスタッド]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った土居美咲(ミキハウス/右)とレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)(写真提供◎土居美咲:ミキハウス所属)


 WTAツアー下部大会の「ノルデア・オープン」(WTA125K/スウェーデン・バスタッド/7月4~10日/賞金総額11万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルスで決勝に進出していたミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)/イリーナ・クロマキワ(ロシア)が棄権したため、不戦勝により土居美咲(ミキハウス)/レベッカ・ピーターソン(スウェーデン)の優勝が決まった。

 ピーターソンと土居は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。31歳の土居がWTA125シリーズの同種目でタイトルを獲得したのは、2019年の同大会以来でキャリア3度目となる。その年の土居はシングルスも制し、単複2冠を達成していた。

 今大会での土居/ピーターソンは1回戦でベアトリス・グムリア(インドネシア)/シェイ・ユーチー(台湾)を6-2 6-4で、準々決勝で第2シードのイングリッド・ニール(アメリカ)/ピアンタン・プリプーチ(タイ)を6-4 6-1で、準決勝ではエリナ・アバネシアン(ロシア)/カイーサ・ヘンネマン(スウェーデン)を6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 土居はシングルスに第7シードで出場していたが、1回戦でミリアム・ビョルクルン(スウェーデン)に4-6 6-4 2-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本人選手の試合結果

女子シングルス1回戦

●25土居美咲(日本/ミキハウス)[7] 4-6 6-4 2-6 ○26ミリアム・ビョルクルン(スウェーデン)

女子ダブルス決勝

○13土居美咲/レベッカ・ピーターソン(ミキハウス/スウェーデン)不戦勝 ●8ミハエラ・ブザネスク/イリーナ・クロマキワ(ルーマニア/ロシア)

女子ダブルス準決勝

○13土居美咲/レベッカ・ピーターソン(ミキハウス/スウェーデン)6-3 6-3 ●11エリナ・アバネシアン/カイーサ・ヘンネマン(ロシア/スウェーデン)

女子ダブルス準々決勝

●1加藤未唯/アルディラ・スチアディ(ザイマックス/インドネシア)[1] 6-2 3-6 [6-10] ○3ジェシー・ロンピス/オリビア・タンドラモリア(インドネシア/オーストラリア)

○13土居美咲/レベッカ・ピーターソン(ミキハウス/スウェーデン)6-4 6-1 ●16イングリッド・ニール/ピアンタン・プリプーチ(アメリカ/タイ)[2]

女子ダブルス1回戦

○1加藤未唯/アルディラ・スチアディ(ザイマックス/インドネシア)[1] 4-6 6-4 [10-4] ●2チャン・スジョン/ルー・ジンジン(韓国/中国)

○13土居美咲/レベッカ・ピーターソン(ミキハウス/スウェーデン)6-2 6-4 ●14ベアトリス・グムリア/シェイ・ユーチー(インドネシア/台湾)

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写真提供◎土居美咲:ミキハウス所属

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