元ダブルス世界1位パエスが2020年シーズン限りでの引退を表明

元ダブルス世界ランク1位のリーンダー・パエス(インド)が自身のSNSを更新し、2020年が最後のシーズンになると発表した。

 1991年にプロ入りした46歳のパエスは、ダブルスでツアー通算54勝を挙げている。グランドスラムでは男子ダブルスで8回、ミックスダブルスで10回の優勝を誇り、両種目で生涯グランドスラム(キャリアを通じて4つの異なるグランドスラムで優勝すること)を達成した。

 シングルスでは1996年のアトランタ五輪で銅メダルに輝き、1998年7月にはニューポート(グラスコート)で唯一のタイトルを獲得するなど、世界ランク自己最高73位をマークした。

※写真はオーストラリアン・オープンでのリーンダー・パエス(インド)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 19: Leander Paes of India plays a backhand in his Mixed Doubles match with Samantha Stosur of Australia against Kveta Peschke and Wesley Koolhof during day six of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 19, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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