クルニッチが4試合で僅か14ゲームしか落とさず決勝進出 [ハンガリアン・グランプリ]

写真はロスシー・クラシック・バーミンガムでのアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ハンガリアン・グランプリ」(WTA250/ハンガリー・ブダペスト/7月11~17日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス準決勝が行われ、アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)とベルナルダ・ペラ(アメリカ)がタイトルをかけて対決することになった。

 クルニッチがディフェンディング・チャンピオンで第3シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-2 6-2で下し、予選勝者のペラは地元勢として唯一勝ち残っていた第9シードのアンナ・ボンダール(ハンガリー)を6-3 6-4で退けた。

 今大会で僅か13ゲームしか落とさず4試合を勝ち上がってきた29歳のクルニッチは、2018年6月のスヘルトーヘンボス(WTAインターナショナル/グラスコート)以来となるツアー2勝目に王手をかけた。

 27歳のペラはカテリーナ・シニアコバ(チェコ)とのペアで参戦したダブルスで1月にメルボルン(WTA250/ハードコート)でツアー初優勝を飾ったが、シングルスでは過去4度のツアー準決勝で一度も勝ったことがなかった。

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写真◎Getty Images

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