クレイチコバら3人が8強入り、ディフェンディング・チャンピオンのルースは初戦敗退 [ハンブルク・オープン]

写真はディフェンディング・チャンピオンとして大会プロモーションの撮影を行ったエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ハンブルク・ヨーロピアン・オープン」(WTA250/ドイツ・ハンブルク/7月17~23日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第3シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)がマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-3 6-0で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間19分。

 今シーズンのクレイチコバは肘のケガに悩まされて3回戦敗退に終わった2月末のドーハ(WTA1000/ハードコート)のあとに戦線を離脱し、復帰後は今大会までシングルスで2勝4敗と苦戦を強いられている。

 クレイチコバは次のラウンドで、アナスタシア・ポタポワ(ロシア)と予選から勝ち上がってきたマリア・カルレ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。

 この日は2回戦がもう2試合行われ、前年の準優勝者で第8シードのアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)が日本の土居美咲(ミキハウス)を6-4 6-3で倒し、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)はラウラ・ピゴッシ(ブラジル)を6-1 6-1で退けそれぞれ8強入りを決めた。

 そのほかの試合では第1シードのアネット・コンタベイト(エストニア)、前週のブダペスト(WTA250/クレーコート)でタイトルを争ったアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)とベルナルダ・ペラ(アメリカ)、予選勝者のジョアン・ズガー(スイス)が2回戦に駒を進めた。

 ペラはディフェンディング・チャンピオンで第9シードのエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)を6-0 6-4で破り、前週の予選から続いている連勝を「8」に伸ばした。

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写真◎Getty Images

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