野口莉央がシングルスで2週連続優勝 [M25イダーニャ ア ノーヴァ]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「イダーニャ ア ノーヴァ・テニス国際」(ITFワールドテニスツアーM25/ポルトガル・イダーニャ ア ノーヴァ/7月18~24日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第2シードの野口莉央(明治安田生命)が第4シードのベン・パタエル(イスラエル)を6-2 7-6(5)で倒して2週連続優勝を飾った。試合時間は1時間50分。

 23歳の野口がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、同地で開催された前週の大会に続いてキャリア5度目となる。決勝での戦績は、5勝7敗となった。

 今大会に日本勢で唯一出場した野口は1回戦でリシャーブ・アガーウォール(インド)を2-6 6-4 6-3で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のウーゴ・マイア(ポルトガル)を6-4 6-2で、準々決勝で第8シードのスン・ファジン(中国)を6-0 6-4で、準決勝では第3シードのドゥアルテ・バーレ(ポルトガル)を6-4 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 野口は前週の大会を制したアレクサンドロス・スコリラス(ギリシャ)とのペアでダブルスにも参戦していたが、1回戦で第4シードのホー・レイ(台湾)/ケルシー・スティーブンソン(カナダ)に4-6 4-6で敗れていた。


※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

○32野口莉央(日本/明治安田生命)[2] 6-2 7-6(5) ●9ベン・パタエル(イスラエル)[4]

男子シングルス準決勝

○32野口莉央(日本/明治安田生命)[2] 6-4 6-3 ●24ドゥアルテ・バーレ(ポルトガル)[3]

男子シングルス準々決勝

○32野口莉央(日本/明治安田生命)[2] 6-0 6-4 ●25スン・ファジン(中国)[8]

男子シングルス2回戦

○32野口莉央(日本/明治安田生命)[2] 6-4 6-2 ●29ウーゴ・マイア(ポルトガル)[WC]

男子シングルス1回戦

○32野口莉央(日本/明治安田生命)[2] 2-6 6-4 6-3 ●31リシャーブ・アガーウォール(インド)

男子ダブルス1回戦

●11野口莉央/アレクサンドロス・スコリラス(明治安田生命/ギリシャ)4-6 4-6 ○12ホー・レイ/ケルシー・スティーブンソン(台湾/カナダ)[4]

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写真◎Getty Images

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