シフィオンテクが母国でプレーした初のWTAツアーで凱旋勝利 [ポーランド・オープン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド/右)とマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・ポーランド・オープン」(WTA250/ポーランド・ワルシャワ/7月25~31日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)との地元勢対決を6-1 6-2で制し、母国でプレーした初のWTAツアーを勝利で飾った。試合時間は1時間2分。

 2月末のドーハ(WTA1000/ハードコート)から6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)まで6大会連続優勝を飾った21歳のシフィオンテクは、2000年以降の女子ツアーで単独トップとなるマッチ37連勝をマークした。これは彼女にとって、3回戦敗退に終わった7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)以来の公式戦の試合だった。

 シフィオンテクは次のラウンドで、予選勝者のラルカ・シェルバン(キプロス)を3-6 6-2 7-5で破って勝ち上がったラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のガブリエラ・リー(ルーマニア)と対戦する。

 この日は2回戦が2試合行われ、アナ・ボグダン(ルーマニア)がカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-0 6-4で退け、ラッキールーザーのラウラ・ピゴッシ(ブラジル)はナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)を3-6 6-0 6-4で倒して8強入りを決めた。

 そのほかの試合では第8シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)、エリザベッタ・コッチャレット(イタリア)、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)、予選勝者のサラ・エラーニ(イタリア)、ラッキールーザーのカテリーナ・バインドル(旧姓コズロワ/ウクライナ)が2回戦に駒を進めた。

 ムラデノビッチが第6シードのアンナ・ボンダール(ハンガリー)に1-6 7-5 7-6(8)で競り勝ち、バインドルはグディニャで開催された昨年の大会でツアー初優勝を飾った第11シードのマリナ・ザネフスカ(ベルギー)を6-3 6-3で下してそれぞれシードダウンを演じた。

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写真◎Getty Images

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