シフィオンテクが母国のツアー大会で準々決勝に進出、クレーコートで18連勝 [ポーランド・オープン]
WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・ポーランド・オープン」(WTA250/ポーランド・ワルシャワ/7月25~31日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のガブリエラ・リー(ルーマニア)を6-3 6-2で下して8強入りを決めた。
この勝利によりシフィオンテクはクレーコートでの連勝記録を「18」に更新し、今季の戦績は48勝4敗となった。世界ランク1位のシフィオンテクは2021年フレンチ・オープン準々決勝でマリア・サカーリ(ギリシャ)に敗れて以来、クレーコートで一度も負けていない。
世界146位ながら健闘したリーに対してシフィオンテクはアグレッシブで効果的なパフォーマンスを見せ、25本のウィナーを決めてきっちり勝利をものにした。
シフィオンテクは次のラウンドで、エリザベッタ・コッチャレット(イタリア)を6-3 7-5で破って勝ち上がった第5シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)と対戦する。
そのほかの試合では第8シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)、第10シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)、ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)、ラッキールーザーのカテリーナ・バインドル(旧姓コズロワ/ウクライナ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。
準々決勝ではマルティッチがバインドルと、パオリーニはゴルビッチと顔を合わせる。
写真◎Getty Images
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