日比野菜緒は第2セット途中でリタイア、17歳ノスコバが準決勝に進出 [プラハ・オープン]

写真はオーストラリアン・オープンでの日比野菜緒(ブラス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ライブスポーツ・プラハ・オープン」(WTA250/チェコ・プラハ/7月25~31日/賞金総額25万1750ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で日比野菜緒(ブラス)が第2セット途中で棄権したため、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した17歳のリンダ・ノスコバ(チェコ)がベスト4に進出した。

 第1セットを3-6で落とした日比野は第2セットの途中でメディカルタイムアウトを取って治療を受けたが、2-4とリードされた時点で試合続行を断念した。試合時間は1時間5分。

 今大会に初めて出場した27歳の日比野は予選決勝で敗れたが、欠場者が出たためラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で本戦入りが決まっていた。

 両者は今回が初対戦。今大会までツアーレベルで未勝利だったノスコバは、2週間前のヴェルスモルト(W100/クレーコート)から続けている連勝を「8」に伸ばした。

 今大会での日比野は1回戦でミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)を6-2 6-2で、2回戦では母国でのタイトル防衛を目指していた第2シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)を3-6 7-6(5) 6-3で破って8強入りを決めていた。

 ノスコバは準決勝で、第8シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)と予選から勝ち上がってきたオクサーナ・セレクメテワ(ロシア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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