リバキナはウインブルドン優勝後の初戦でカサキナに逆転負け [シリコンバレー・クラシック]

写真はエレナ・リバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ムバダラ・シリコンバレー・クラシック」(WTA500/アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ/8月1~7日/賞金総額75万7900ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で第7シードのダリア・カサキナ(ロシア)が1セットダウンから挽回し、エレナ・リバキナ(カザフスタン)を1-6 6-2 6-0で倒して夏のハードコートシーズンをスタートした。試合時間は1時間40分。

 第1セットで1ゲームしか取れなかったカサキナは第2セットに入ると長いラリーに持ち込んで流れを変え、最後の14ゲーム中12ゲームを取って勝利を掴んだ。

 これはリバキナにとって、グランドスラム初制覇を果たした7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)以来の公式戦だった。

 カサキナは次のラウンドで、テイラー・タウンゼント(アメリカ)と対戦する。出産を経て今年4月に復帰したタウンゼントは同じ予選勝者のストーム・サンダース(オーストラリア)を6-1 6-4で下し、ツアーレベルのシングルスでは2020年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来となる勝ち星をマークした。

 そのほかの試合では第8シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、アマンダ・アニシモワ(アメリカ)、マディソン・キーズ(アメリカ)、元グランドスラム大会チャンピオンのハナ・マンドリコワ(オーストラリア)を母に持つ予選勝者のエリザベス・マンドリク(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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