今村咲/ヌグロホが負けなしの8連勝でITFツアー2勝目 [W15モナスティル]

写真は2020年オーストラリアン・オープン・ジュニアでの今村咲(EMシステムズ)(撮影◎毛受亮介)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/8月1~7日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの今村咲(EMシステムズ)/プリスカ マデリン・ヌグロホ(インドネシア)が第2シードのニーナ・ラドバノビッチ(フランス)/ヤオ・シンシン(中国)を6-3 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は58分。

 ヌグロホと今村のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ6月のグルグラム(W25/ハードコート)でもタイトルを獲得しており、同ペアでの連勝を「8」に伸ばした。

 今大会での今村/ヌグロホは1回戦でクロエ・シロッテ/マリー・ヴィエ(ともにフランス)を6-2 6-3で、準々決勝でマリア ビットリア・ビビアーニ(イタリア)/クララ・ブラッセラー(ベルギー)を6-3 6-2で、準決勝では第3シードの小関みちか咲(橋本総業ホールディングス)/ウィ・フィウォン(韓国)を6-3 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 今村はシングルスに第2シードで出場していたが、2回戦でアナスタシア・グレワ(ロシア)に6-3 5-7 6-7(5)で惜敗していた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○17ウェイ・シージャ(中国)[8] 4-6 7-6(3) 6-4 ●1ヤオ・シンシン(中国)[1]

女子シングルス準決勝

○1ヤオ・シンシン(中国)[1] 6-3 6-3 ●14ジェニファー・ルイカム(インド)

○17ウェイ・シージャ(中国)[8] 6-0 6-1 ●30アナスタシア・グレワ(ロシア)[JR]

女子シングルス準々決勝

○1ヤオ・シンシン(中国)[1] 6-0 3-0 Ret. ●5チェー・ユージャオ(中国)[Q]

○14ジェニファー・ルイカム(インド)6-4 6-1 ●12マリア ビットリア・ビビアーニ(イタリア)

○17ウェイ・シージャ(中国)[8] 7-6(5) 6-0 ●22リサ・メイズ(オーストラリア)[Q]

○30アナスタシア・グレワ(ロシア)[JR] 6-4 6-1 ●25マリアンナ・ザカリュク(ウクライナ)[6]

女子ダブルス決勝

○1今村咲/プリスカ マデリン・ヌグロホ(EMシステムズ/インドネシア)[1] 6-3 6-2 ●16ニーナ・ラドバノビッチ/ヤオ・シンシン(フランス/中国)[2]

女子ダブルス準決勝

○1今村咲/プリスカ マデリン・ヌグロホ(EMシステムズ/インドネシア)[1] 6-3 6-1 ●5小関みちか/ウィ・フィウォン(橋本総業ホールディングス/韓国)[3]

○16ニーナ・ラドバノビッチ/ヤオ・シンシン(フランス/中国)[2] 7-6(8) 1-6 [10-8] ●12アナスタシア・グレワ/ミカエラ・ラキ(ロシア/ギリシャ)[4]

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撮影◎毛受亮介

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