ワシントンDC準優勝の西岡良仁がペールに快勝で本戦初勝利 [ATPモントリオール]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ナショナルバンク・オープン」(ATP1000/カナダ・ケベック州モントリオール/8月8~14日/賞金総額657万3785ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)が予選勝者のブノワ・ペール(フランス)を6-2 6-3で下して同大会で初の本戦勝利を挙げた。試合時間は1時間13分。

 前週のワシントンDC(ATP500/ハードコート)で決勝に進出した西岡は、予選を回避してスペシャル・イグザンプト(前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)で本戦入りしていた。

 今大会に2年連続4度目の出場となる26歳の西岡は2018年と21年に予選を突破したが、いずれも初戦敗退に終わっていた。昨年は予選2試合を勝ち上がったあと、1回戦でフランシス・ティアフォー(アメリカ)に4-6 3-6で敗れていた。

 この結果で西岡は、ペールとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2018年2月にドバイ(ATP500/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、ペールが5-7 6-4 6-1で勝っていた。

 西岡は次のラウンドで、第6シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。上位8シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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