日本勢で唯一出場のリュー理沙マリーがダブルスでタイトルを獲得 [W15エルヴィッテ]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「エルヴィッテ・オープン」(ITFワールドテニスツアーW15/ドイツ・ノルトライン ヴェストファーレン州エルヴィッテ/8月15~21日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードのリュー理沙マリー(フリー)/キアラ・スクール(アメリカ)が第1シードのマーサ・マトゥーラ(ギリシャ)/アリーナ ガブリエラ・バシレスク(ルーマニア)を6-7(5) 6-1 [10-7]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間41分。

 スクールとリューは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。25歳のリューがITFツアーでタイトルを獲得したのは、荒川夏帆(吉田記念テニス研修センター)とのコンビで臨んだ昨年11月のモナスティル(W15/ハードコート)以来でキャリア3度目となる。

 1回戦をBYEで免除されていたリュー/スクールは初戦となった準々決勝で第4シードのアナスタシヤ・クパレフ/ラウラ・ルンプフ(ともにドイツ)を6-1 6-1で、準決勝ではジョシー・デームス/アンナ マリー・ウェイシェイム(ともにドイツ)を6-3 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 今大会に日本勢で唯一参戦したリューはシングルスに第7シードとして出場していたが、1回戦でカタリナ・ヘリング(ドイツ)に2-6 4-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本人選手の試合結果

女子シングルス1回戦

●16リュー理沙マリー(日本/フリー)[7] 2-6 4-6 ○15カタリナ・ヘリング(ドイツ)

女子ダブルス決勝

○16リュー理沙マリー/キアラ・スクール(フリー/アメリカ)[2] 6-7(5) 6-1 [10-7] ●1マーサ・マトゥーラ/アリーナ ガブリエラ・バシレスク(ギリシャ/ルーマニア)[1]

女子ダブルス準決勝

○16リュー理沙マリー/キアラ・スクール(フリー/アメリカ)[2] 6-3 6-2 ●9ジョシー・デームス/アンナ マリー・ウェイシェイム(ドイツ)

女子ダブルス準々決勝

○16リュー理沙マリー/キアラ・スクール(フリー/アメリカ)[2] 6-1 6-1 ●14アナスタシヤ・クパレフ/ラウラ・ルンプフ(ドイツ)

女子ダブルス1回戦

16リュー理沙マリー/キアラ・スクール(フリー/アメリカ)[2] 2Bye

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写真◎Getty Images

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