ズベレフがUSオープン出場を取り消し、ケガの回復間に合わず
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)が公式サイトを更新し、世界ランク2位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が出場を取り消したと発表した。
6月にラファエル・ナダル(スペイン)に対するフレンチ・オープン準決勝で右足首に深刻なケガを負ったズベレフは、手術を経てUSオープンでの復帰を目指して治療とリハビリに励んできたが、回復が間に合わなかった。
負傷した直後にインスタグラムに病院のベッドで笑顔でポーズを取る写真を投稿したズベレフは、「ドイツで更に検査した結果、右足首の3本ある外側靭帯(前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯)がすべて切れていることが確認された。可能な限り迅速に競技に戻るため、すべての靭帯が間違いなく正しく治癒するようにするため、そして足首の完全な安定性を取り戻すためには手術が最良の選択だった」と状況について説明した。
過去7年連続出場していたズベレフは2020年大会で決勝に進出し、ドミニク・ティーム(オーストリア)に2セットアップから逆転負けを喫したがグランドスラム自己最高の準優勝を飾っていた。
ズベレフ以外にも世界28位のライリー・オペルカ(アメリカ)が欠場することになり、代わりにステファン・コズロフ(アメリカ)とジャック・ソック(アメリカ)が本戦に繰り上がった。
2022年USオープンは予選が火曜日から始まり、本戦は8月29日から9月11日に渡って行われる。
写真◎Getty Images
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