ズベレフとティームがウインブルドンを欠場
予想されていた通り、ラファエル・ナダル(スペイン)に対するフレンチ・オープン準決勝で足首の靭帯を切る大ケガを負い、手術に踏み切ったアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がウインブルドン出場を取り消した。
ズベレフが手術をしたことを発表した際に、このようなケガからの回復には8週間は必要と見れらていることから復帰は早くてUSオープンの前哨戦辺りになるだろうと推測されていた。
世界ランク2位のズベレフは右足首の靭帯を3本切り、6月8日に手術したことをSNSを通して明かしていた。
その一方で元世界3位のドミニク・ティーム(オーストリア)もまた、ウインブルドンのエントリーリストに不在だった。昨年7月にマヨルカの大会で手首を負傷したティームは約9ヵ月の戦線離脱を経て今年の3月末に復帰したが、それから出たすべての大会で初戦負けを喫して6戦全敗となっている。彼はよりしっかり回復してトップレベルに戻れるよう、グラスコートシーズンをスキップする道を選んだ。
過去にUSオープンで優勝してフレンチ・オープンでも2度決勝に進出した実績を持つにティームだが、グラスコートには少なからず苦手意識もあるようだ。ティームのウインブルドンでの最高成績は2017年の4回戦進出だが、彼はそれ以来同大会で1試合も勝っていない。
写真◎Getty Images
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