サビル/柴原瑛菜は準決勝を棄権 [WTAグランビー]

写真はBNPパリバ・オープンでの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「グランビー・ナショナルバンク選手権」(WTA250/カナダ・ケベック州グランビー/8月21~27日/賞金総額25万1750ドル/ハードコート)の女子ダブルスで準決勝に進出していたダリア・サビル(オーストラリア)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が棄権したため、アリシア・バーネット/オリビア・ニコールズ(ともにイギリス)の不戦勝による勝利が決まった。

 柴原とサビルは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。柴原が青山修子(近藤乳業)以外の選手と女子ダブルスに出場したのは、今季4人目となる。柴原はシングルスの予選に参戦していたが、1回戦で第6シードのルル・サン(スイス)に6-3 1-6 2-6で敗れていた。

 今大会でのサビル/柴原は1回戦でパウラ・カニア チョドゥン(ポーランド)/レナタ・ボラコバ(チェコ)を4-6 6-4 [14-12]で、準々決勝では第2シードのモニカ・ニクレスク/ラルカ・オラル(ともにルーマニア)を2-6 6-3 [10-8]で破って4強入りを決めていた。

 バーネット/ニコールズは最終ラウンドで、ハリエット・ダート(イギリス)/ロザリー・ファン デル フック(オランダ)と対戦する。ダート/ファン デル フックは準決勝で、レベッカ・マリノ(カナダ)/オリビア・タンドラモリア(オーストラリア)を7-6(5) 6-1で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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