サムソノワがペラを圧倒、ツアー初優勝を目指すサスノビッチはキャリア4度目の決勝進出 [WTAクリーブランド]

写真はシティ・オープンでのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「テニス・イン・ザ・ランド」(WTA250/アメリカ・オハイオ州クリーブランド/8月15~21日/賞金総額25万1750ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、リュドミラ・サムソノワ(ロシア)がベルナルダ・ペラ(アメリカ)を6-1 6-2で下して今季2勝目に王手をかけた。

 試合を通して7本のサービスエースを決めた23歳のサムソノワは23回あったファーストサーブからのポイントを一度しか落とさず、一度もブレークポイントに直面することなく53分で快勝した。

 7月にブダペストとハンブルク(ともにWTA250/クレーコート)で2週連続優勝を飾った27歳のペラはこの日までのここ20試合で19勝(予選とWTA125Kシリーズを含む)していたが、ツアーレベルでの連勝は「13」でストップした。

 3週間前のワシントンDC(WTA250/ハードコート)から9連勝中のサムソノワは決勝で、第8シードのアリゼ・コルネ(フランス)を6-7(5) 7-5 6-3で破って勝ち上がった第7シードのアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と対戦する。28歳のサスノビッチはツアー決勝で3連敗を喫しており、4度目のチャンスで初のタイトル獲得を目指している。

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写真◎Getty Images

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