大坂なおみがフラッシングメドウで初の初戦敗退、過去3戦全勝のコリンズにストレート負け [USオープン]

写真は大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、世界ランク44位(8月29日付)の大坂なおみ(フリー)は第19シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)に6-7(5) 3-6で敗れた。試合時間は1時間34分。

 元世界ナンバーワンの大坂がグランドスラム大会で初戦敗退を喫したのは今年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)に続いてキャリア4度目となるが、USオープンでは初となる。

 フラッシングメドウに7年連続出場となった24歳の大坂は、2018年と20年にタイトルを獲得。キャリア初のタイトル防衛に挑んだ昨年は、3回戦でレイラ・フェルナンデス(カナダ)に7-5 6-7(2) 4-6で敗れていた。

 この結果でコリンズは、4度目のマッチアップで大坂から初勝利を挙げた。今シーズンは3月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)の準々決勝で顔を合わせ、大坂が6-2 6-1で勝っていた。

 大坂はここ6大会で4度目の初戦敗退を喫し、2022年シーズンの10大会目を終えて戦績はマイアミ(WTA1000/ハードコート)で準優勝するなど13勝9敗となった。

 コリンズは次のラウンドで、予選勝者のクリスティーナ・ブクサ(スペイン)と対戦する。ブクサは1回戦で、カーヤ・ユバン(スロベニア)を6-4 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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