大坂なおみはジャン・シューアイに敗れ、夏の北米WTA1000大会2戦連続初戦敗退 [ウェスタン&サザン・オープン]

写真は大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ウェスタン&サザン・オープン」(WTA1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月15~21日/賞金総額252万7250ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、世界ランク39位(8月15日付)の大坂なおみ(フリー)は同44位のジャン・シューアイ(中国)に4-6 5-7で敗れた。試合時間は1時間15分。

 今大会に5年連続6度目の出場となった24歳の大坂は、ニューヨークで開催された2020年の準優勝が最高成績。第2シードとして臨んだ昨年は、3回戦でジル・タイヒマン(スイス)に6-3 3-6 3-6で敗れていた。

 この結果でジャンは、大坂との対戦成績を3勝3敗のタイに追いついた。直近では2018年10月に北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の準々決勝で顔を合わせ、大坂が3-6 6-4 7-5で勝っていた。

 大坂は2022年シーズンの9大会目を終え、戦績はマイアミ(WTA1000/ハードコート)で準優勝するなど13勝8敗となった。前週のトロント(WTA1000/ハードコート)に参戦していた大坂は、カイア・カネピ(エストニア)に対する1回戦を腰のケガを理由に第2セット途中でリタイアしていた。

 ジャンは次のラウンドで、エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)と対戦する。アレクサンドロワは1回戦で、第13シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-4 7-5で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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