「背負うものが何もないのは98年以来」2回戦で第2シード撃破のセレナ [USオープン]

USオープン2回戦でアネット・コンタベイト(エストニア)を下し、ガッツポーズを見せるセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス2回戦でセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第2シードのアネット・コンタベイト(エストニア)に7-6(4) 2-6 6-2で倒し、オンコートインタビューで語った。

「次へのステップはまだ急いでいないわ。この観衆を愛している。本当に素晴らしい」

――世界2位を倒した

「私もまあまあいい選手なのよ! チャレンジが大好き。試合にそれほど出ていないけど、練習では凄く調子がよかった。なかなか勝てなかったけど、それがここでうまく噛み合ってきた。応援してくれる皆のおかげかもしれない」

――第2セットを奪われた。

「私はセレナ。それだけ。第2セットを落としたあと、『ヤバい。自分のベストを見せないといけない』と思った。でも凄くエキサイティングだった。私は勝負事が大好き。今プレーできているのはボーナスだと思う。何も証明しなくていいし、何も勝ち獲らないといけないものもない。失うものもない。背負うものが何もないのは98年以来かな。99年からは、本当に背負うものが大きかった」

――明日はビーナスとのダブルスに出場する。

「姉とのダブルス凄く楽しみ。もう少し練習して試合を迎えたい」

 セレナは女子シングルス3回戦で、アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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