勢いに乗るガルシアがガウフを退け四大大会の同種目で初の4強入り [USオープン]

写真はカロリーヌ・ガルシア(フランス)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で第17シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)が第12シードのコリ・ガウフ(アメリカ)を6-3 6-4で退け、四大大会の同種目で初のベスト4進出を果たした。試合時間は1時間36分。

 前哨戦のシンシナティ(WTA1000/ハードコート)で予選から優勝を飾ったガルシアは、連勝を「13」に伸ばした。

 フラッシングメドウに10年連続出場となる28歳のガルシアは、過去4度の3回戦進出(2016~18年、20年)がこれまでの最高成績だった。ノーシードで臨んだ昨年は、2回戦でエレナ・リバキナ(カザフスタン)に1-6 4-6で敗れていた。

 ふたりはこれが3度目のマッチアップだったが、ガルシアが初勝利を挙げた。今シーズンは2月にドーハ(WTA1000/ハードコート)の2回戦で顔を合わせ、ガウフが6-2 7-6(3)で勝っていた。

 今大会でのガルシアは1回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のカミラ・ラヒモワ(ロシア)を6-2 6-4で、2回戦でアンナ・カリンスカヤ(ロシア)を6-3 6-1で、3回戦で2019年大会チャンピオンのビアンカ・アンドレスク(カナダ)を6-3 6-2で、4回戦では第29シードのアリソン・リスク アムリトラジ(アメリカ)を6-4 6-1で破って8強入りを決めていた。

 ガルシアは次のラウンドで、第5シードのオンス・ジャバー(チュニジア)と対戦する。ジャバーは準々決勝で、アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を6-4 7-6(4)で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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