サバレンカがプリスコバを下して2年連続ベスト4進出、グランドスラム準々決勝で3連勝 [USオープン]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第6シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第22シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を6-1 7-6(4)で退けベスト4に進出した。試合時間は1時間22分。

 グランドスラム大会でサバレンカが準々決勝を突破したのは、昨年の全米以来でキャリア3度目となる。同ラウンドでの戦績は、3勝0敗となった。

 フラッシングメドウに5年連続出場となる24歳のサバレンカは、昨年のベスト4がこれまでの最高成績。そのときは5試合を勝ち抜いたあと、準決勝でレイラ・フェルナンデス(カナダ)に6-7(3) 6-4 4-6で敗れていた。

 この結果でサバレンカは、プリスコバとの対戦成績を3勝2敗と勝ち越した。グランドスラム大会では2021年ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の準決勝で顔を合わせ、プリスコバが5-7 6-4 6-4で勝っていた。

 今大会でのサバレンカは1回戦で予選勝者のキャサリン・ハリソン(アメリカ)を6-1 6-3で、2回戦でカイア・カネピ(エストニア)を2-6 7-6(8) 6-4で、3回戦で予選勝者のクララ・ビュレル(フランス)を6-0 6-2で、4回戦では第19シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)を3-6 6-3 6-2で破って8強入りを決めていた。

 サバレンカは準決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と第8シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)の勝者と対戦する。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles