サバレンカがロラン・ギャロス女王クレイチコバを下してグランドスラム大会準々決勝に2連勝 [USオープン]
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第8シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)を6-1 6-4で退けベスト4に進出した。試合時間は1時間26分。
グランドスラム大会でサバレンカが準々決勝をプレーしたのは7月のウインブルドンに続いて2度目だったが、戦績は2勝0敗となった。
フラッシングメドウに4年連続出場となる23歳のサバレンカは、初参戦だった2018年のベスト16がこれまでの最高成績だった。昨年は2回戦で、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に1-6 3-6で敗れていた。
この結果でサバレンカは、クレイチコバとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年11月にリンツ(WTAインターナショナル/室内ハードコート)の準決勝で一度顔を合わせており、サバレンカが7-5 4-6 6-3で勝っていた。
今大会でのサバレンカは1回戦でニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)を6-4 6-7(4) 6-0で、2回戦でタマラ・ジダンセク(スロベニア)を6-3 6-1で、3回戦で第27シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)を6-3 6-3で、4回戦では第15シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-4 6-1で破って8強入りを決めていた。
サバレンカは次のラウンドで、前日に19歳になったばかりのレイラ・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。フェルナンデスは準々決勝で、第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-3 3-6 7-6(5)で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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