プリスコバがアザレンカとの元ファイナリスト対決の4回戦をフルセットで制す [USオープン]

写真はカロリーナ・プリスコバ(チェコ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第22シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が第26シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)との元ファイナリスト対決を7-5 6-7(5) 6-2で制してベスト8に進出した。試合時間は3時間2分。

 フラッシングメドウに10年連続出場となる30歳のプリスコバは、2016年の準優勝がこれまでの最高成績。第4シードとして臨んだ昨年は、準々決勝でマリア・サカーリ(ギリシャ)に4-6 4-6で敗れていた。

 この結果でプリスコバは、アザレンカとの対戦成績を5勝4敗と勝ち越した。グランドスラム大会では2018年ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の2回戦で顔を合わせ、プリスコバが6-3 6-3で勝っていた。

 今大会でのプリスコバは1回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)を6-2 4-6 7-6(10-8)で、2回戦でマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-3 6-2で、3回戦では第13シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)を5-7 6-4 6-3で破って16強入りを決めていた。

 プリスコバは準々決勝で、第6シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と第19シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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