グランドスラム2戦目の23歳デ ラ プエンテがパイファーとのダブルスで初タイトルを獲得 [USオープン車いすの部]

写真は車いす男子ダブルスで優勝を飾ったマルティン・デ ラ プエンテ(スペイン/左)とニコラ・パイファー(フランス)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の車いす男子ダブルス決勝で、第2シードのマルティン・デ ラ プエンテ(スペイン)/ニコラ・パイファー(フランス)が第1シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)を4-6 7-5 [10-6]で倒して栄冠に輝いた。試合時間は2時間20分。

 パイファーとデ ラ プエンテのコンビは、今大会が3度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ6月のラ クアルド シュル メール(ITF2シリーズ/ハードコート)では、3試合を勝ち抜き優勝を飾っていた。

 6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でグランドスラム大会デビューを飾った23歳のデ ラ プエンテは、2度目の参戦で初タイトルを獲得した。

 今大会でのデ ラ プエンテ/パイファーは1回戦でマイケル・シェファーズ/ルーベン・スパールハレン(ともにオランダ)を6-4 6-0で、準決勝ではトム・エフベリンク(オランダ)/ヨアキム・ジェラード(ベルギー)を6-3 4-6 [10-6]で破って決勝進出を決めていた。

 グランドスラム大会で15勝を挙げているヒュウェット/リードは、同大会で6連覇を目指していた。ヒュウェットは第2シードとして参戦しているシングルスで勝ち残っており、最終日の決勝で第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)と対戦する予定になっている。

 車いすテニスは今年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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