本玉真唯がITFツアーのダブルスで初タイトルを獲得 [W25サンタレン]

写真はオーストラリアン・オープンでの本玉真唯(島津製作所)(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「サンタレンMAGNESIUM K ACTIVE女子オープン」(ITFワールドテニスツアーW25/ポルトガル・サンタレン/9月5~11日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた本玉真唯(島津製作所)/マディソン・イングリス(オーストラリア)が第4シードのスーザン・ラメンズ(オランダ)/アナスタシア・チホノワ(ロシア)を6-0 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間5分。

 イングリスと本玉は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。23歳の本玉がITFツアーのダブルスでタイトルを獲得したのは、これがキャリア初となる。

 今大会での本玉/イングリスは1回戦でアンナ・クバレワ(ベラルーシ)/ヤスミン・マンスーリ(フランス)を6-4 6-0で、準々決勝で第1シードのチェ・ジヒ(韓国)/桑田寛子(島津製作所)を7-5 6-4で、準決勝では第3シードのマリーナ・バソルス リベラ/アンドレア・ラザロ ガルシア(ともにスペイン)を6-3 4-6 [10-4]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は4人が本戦に出場し、第6シードの本玉と細木咲良(日本/原商)が4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○1ビタリア・ディアトチェンコ(ロシア)[1] 6-3 6-2 ●29イザベラ・クルーガー(南アフリカ)[Q]

女子シングルス準決勝

○1ビタリア・ディアトチェンコ(ロシア)[1] 6-3 6-2 ●16本玉真唯(日本/島津製作所)[6]

○29イザベラ・クルーガー(南アフリカ)[Q] 5-7 6-2 6-3 ●19細木咲良(日本/原商)

女子シングルス準々決勝

○1ビタリア・ディアトチェンコ(ロシア)[1] 6-1 1-6 6-3 ●6ヒナ・イノウエ(アメリカ)[Q]

○16本玉真唯(日本/島津製作所)[6] 6-0 7-6(5) ●12アナスタシア・チホノワ(ロシア)

○19細木咲良(日本/原商)6-0 6-4 ●22マチルド・ホルヘ(ポルトガル)[WC]

○29イザベラ・クルーガー(南アフリカ)[Q] 6-2 6-3 ●27アンナ・クバレワ(ベラルーシ)

女子ダブルス決勝

○3本玉真唯/マディソン・イングリス(島津製作所/オーストラリア)6-0 6-4 ●12スーザン・ラメンズ/アナスタシア・チホノワ(オランダ/ロシア)[4]

女子ダブルス準決勝

○3本玉真唯/マディソン・イングリス(島津製作所/オーストラリア)6-3 4-6 [10-4] ●5マリーナ・バソルス リベラ/アンドレア・ラザロ ガルシア(スペイン)[3]

○12スーザン・ラメンズ/アナスタシア・チホノワ(オランダ/ロシア)[4] 6-1 4-6 [12-10] ●14アドリアナ・レアミ/アンナ・ロジャーズ(アメリカ)

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写真◎Getty Images

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