ワールドグループⅠプレーオフの組み合わせが決定、添田豪新監督の初陣はホームのポーランド戦に [デビスカップ]

写真はワールドグループⅠウズベキスタン戦のオープニングセレモニーの様子(写真提供◎公益財団法人日本テニス協会)


 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten」ワールドグループⅠプレーオフの組み合わせ抽選が行われ、第1シードの日本はホーム(開催地未定)でポーランドと対戦することが決まった。試合は2023年2月3日(金)と4日(土)、または2月4日(土)と5日(日)の2日間で行われる予定になっている。

 今年のファイナルズ予選(3月4、5日/スウェーデン・ヘルシンボリ/室内ハードコート)でスウェーデンに2勝3敗で惜敗した日本は、ワールドグループⅠ(9月16、17日/ウズベキスタン・タシケント/ハードコート)でウズベキスタンに1勝3敗で敗れてプレーオフに回っていた。

 ポーランドはワールドグループⅠプレーオフ(3月4、5日/ポルトガル・ポルト/室内クレーコート)でポルトガルに0勝4敗で敗れ、ワールドグループⅡ(9月16、17日/ポーランド・イノブロツワフ/室内ハードコート)でインドネシアを5勝0敗で下してプレーオフ進出を決めていた。

 両国がデビスカップで対決するのは、今回が初となる。このポーランド戦は、2023年から新監督に就任予定の添田豪(GODAI)にとって初陣となる。

 デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインのサッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。

 24ヵ国がホーム&アウェー方式で争うワールドグループⅠプレーオフはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が同年9月のワールドグループⅠへ、敗れた12か国はワールドグループⅡに進む。

※世界ランクは9月19日付

ポーランド代表チーム上位選手

ホベルト・フルカチュ(シングルス10位/ダブルス35位)
カミル・マイクシャク(シングルス118位/ダブルス--位)
ダニエル・ミハルスキ(シングルス247位/ダブルス996位)
カツペル・ジュク(シングルス300位/ダブルス389位)
ヤン・ジェリンスキ(シングルス1446位T/ダブルス38位)

日本代表チーム上位選手

西岡良仁(ミキハウス:シングルス53位/ダブルス341位)
ダニエル太郎(エイブル:シングルス95位/ダブルス1249位T)
内田海智(富士薬品:シングルス161位/ダブルス202位)
綿貫陽介(フリー:シングルス222位/ダブルス1222位)
マクラクラン勉(イカイ:シングルス--位/ダブルス78位)

※[ ]数字はシード順位、◎は開催国

ワールドグループⅠプレーオフ組み合わせ|2023年2月3~5日

◎日本[1] vs ポーランド

エクアドル[2] vs ◎ギリシャ

ブラジル[3] vs ◎中国

インド[4] vs ◎デンマーク

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ルーマニア[5] vs ◎タイ

イスラエル[6] vs ◎ラトビア

◎ペルー[7] vs アイルランド

◎メキシコ[8] vs 台湾

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◎ウクライナ[9] vs レバノン

◎トルコ[10] vs スロベニア

パキスタン[11] vs ◎リトアニア

◎ニュージーランド[12] vs ブルガリア

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写真提供◎公益財団法人日本テニス協会

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