シングルスでツアー本戦2試合目の内島萌夏は2021年USオープン女王ラドゥカヌにストレート負け [韓国オープン]

写真はウインブルドンでの内島萌夏(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ハナ銀行韓国オープン」(WTA250/韓国・ソウル/9月19~25日/賞金総額25万1750ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、内島萌夏(フリー)は2021年USオープン優勝者で第6シードのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)に2-6 4-6で敗れた。

 第2セット0-5とあとがなくなった内島はそこから4ゲームを連取して食らいついたが、ラドゥカヌが3度目のサービング・フォー・ザ・マッチをキープして1時間18分で試合を締めくくった。

 今大会に初めて出場した21歳の内島は、ダイレクトインでシングルスでは2度目のツアー本戦入りを決めていた。今シーズンの内島はW60大会で2勝を挙げるなどして躍進し、トップ200入りした。

 ジェシー・ロンピス(インドネシア)とのペアでダブルスにも参戦していた内島は、前日に行われた1回戦でキンバリー・ビレル/マディソン・イングリス(ともにオーストラリア)に6-3 2-6 [8-10]で惜敗していた。

 ラドゥカヌは次のラウンドで、ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)と対戦する。ウイックマイヤーは1回戦で、前週のチェンナイ(WTA250/ハードコート)でツアー初タイトルを獲得したばかりだった17歳のリンダ・フルビルトバ(チェコ)を6-1 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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