奈良くるみが土居美咲とのダブルスで現役生活最後の試合に臨むも勝利ならず [東レPPO]

写真は女子ダブルス1回戦で敗れた土居美咲(左)/奈良くるみ(安藤証券)


 3年ぶりの開催となる国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月19~25日/賞金総額75万7900ドル/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で、土居美咲(ミキハウス)/奈良くるみ(安藤証券)はソフィア・ケニン(アメリカ)/リュドミラ・サムソノワ(ロシア)に2-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間11分。

 土居と奈良の同期コンビは、2019年8月のバンクーバー(W100/ハードコート)以来となるダブルス出場。ジュニア時代には2007年ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で準優勝を飾るなど4勝を挙げ、プロ大会では2008年7月に宮崎(ITF2万5000ドル/砂入り人工芝コート)でタイトルを獲得した。

 30歳の奈良は今大会を最後に現役引退を表明しており、これがラストマッチとなった。

 ケニン/サムソノワは準々決勝で、第2シードのデザレー・クラブチェク(アメリカ)/デミ・シヒュース(オランダ)と対戦する。クラブチェク/シヒュースは1回戦で、アリシア・ロソルスカ(ポーランド)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)を7-5 6-3で下して勝ち上がった。

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