ここ18試合で17勝目を挙げたサムソノワがジャン・シューアイを下して今季3勝目に王手 [東レPPO]

写真はリュドミラ・サムソノワ(ロシア)(Getty Images)


 3年ぶりの開催となる国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月19~25日/賞金総額75万7900ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、リュドミラ・サムソノワ(ロシア)がジャン・シューアイ(中国)を7-6(4) 6-2で下して今季3勝目に王手をかけた。試合時間は1時間27分。

 東レPPOに3年ぶりの出場となる23歳のサムソノワは、初参戦だった2019年は予選敗退に終わっていた。今大会でのサムソノワは1回戦で第8シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)を6-2 6-4で、2回戦でワン・シンユー(中国)を7-6(5) 6-3で、準々決勝では第3シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-4 6-2で破って4強入りを決めていた。

 両者は今回が初対戦。8月にワシントンDCとクリーブランド(ともにWTA250/ハードコート)で2大会連続優勝を飾ったサムソノワは、ここ18試合で17勝目を挙げた。

 サムソノワは決勝で、第4シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)とジェン・チンウェン(中国)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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