決勝はオスタペンコとアレクサンドロワのトップ2シード対決に、ラドゥカヌは途中棄権 [韓国オープン]

写真はエレナ・オスタペンコ(ラトビア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ハナ銀行韓国オープン」(WTA250/韓国・ソウル/9月19~25日/賞金総額25万1750ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、エレナ・オスタペンコ(ラトビア)とエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)のトップ2シードがタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのオスタペンコが4-6 6-3 3-0とリードした時点で第6シードのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が左臀部のケガを理由に棄権したため勝ち上がり、第2シードのアレクサンドロワは第7シードのタチアナ・マリア(ドイツ)を6-2 6-4で退けた。

 同大会でチャンピオンに輝いた2017年以来の決勝進出を決めた25歳のオスタペンコは、2月のドバイ(WTA500/ハードコート)に続く今季2勝目に王手をかけた。

 27歳のアレクサンドロワは6月にスヘルトーヘンボス(WTA250/グラスコート)で2020年1月以来のツアー優勝を飾っており、WTAツアーのシングルスでキャリア3つ目のタイトルを目指している。

 決勝で戦う両者の対戦成績は、4勝2敗でアレクサンドロワがリード。今シーズンは4月にマドリッド(WTA1000/クレーコート)の1回戦で顔を合わせ、アレクサンドロワが6-2 4-6 6-4で勝っている。

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写真◎Getty Images

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