イバシカが3時間22分の激闘を制して初戦突破 [ソフィア・オープン]

写真は2021年ロレックス・パリ・マスターズでのイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ソフィア・オープン」(ATP250/ブルガリア・ソフィア/9月26日~10月2日/賞金総額59万7900ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、イリヤ・イバシカ(ベラルーシ)がミカエル・イーメル(スウェーデン)に7-6(8) 4-6 7-5で競り勝ち初日のセンターコート最後の試合を締めくくった。

 両者合わせて24回のブレークポイントがあった試合で、3時間22分に及ぶ激闘の末にイバシカが10回目のブレークで決着をつけた。ふたりは昨年8月にウィンストンセーラム(ATP250/ハードコート)の決勝で戦い、イバシカが6-0 6-2で勝ってツアー初優勝を決めていた。

 イバシカは次のラウンドで、第3シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの試合ではカミル・マイクシャク(ポーランド)がリカルダス・ベランキス(リトアニア)を7-5 6-2で下して2回戦に駒を進め、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した世界ランク334位のアレクサンダル・ラザロフ(ブルガリア)はイリ・レヘカ(チェコ)を7-5 6-3で倒して記念すべきATPツアー本戦初勝利を挙げた。

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写真◎Getty Images

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