シナーがイバシカをフルセットで振りきり四大大会すべてで4回戦をクリア [USオープン]

2022-09-06

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シナーがイバシカをフルセットで振りきり四大大会すべてで4回戦をクリア [USオープン]

テニスマガジン編集部

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写真はヤニク・シナー（イタリア）（Getty Images）

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　今年最後のグランドスラム大会「USオープン」（アメリカ・ニューヨーク／本戦8月29日～9月11日／ハードコート）の男子シングルス4回戦で、第11シードのヤニク・シナー（イタリア）がイリヤ・イバシカ（ベラルーシ）を6-1 5-7 6-2 4-6 6-3で振りきった。試合時間は3時間48分。

　グランドスラム大会でシナーが4回戦を突破したのは7月のウインブルドン（イギリス・ロンドン／グラスコート）に続いて4度目となり、四大大会すべてでクリアした。同ラウンドでの戦績は、4勝3敗となった。

　フラッシングメドウに4年連続出場となる21歳のシナーは、昨年のベスト16がこれまでの最高成績だった。そのときは3試合を勝ち抜いたあと、4回戦でアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）に4-6 4-6 6-7(7)で敗れていた。

　両者は今回が初対戦。28歳のイバシカはキャリア2度目のグランドスラム4回戦への過程で、第8シードのホベルト・フルカチュ（ポーランド）と第26シードのロレンツォ・ムゼッティ（イタリア）を倒していた。

　今大会でのシナーは1回戦でダニエル・アルトマイヤー（ドイツ）を5-7 6-2 6-1 3-6 6-1で、2回戦で予選勝者のクリストファー・ユーバンクス（アメリカ）を6-4 7-6(8) 6-2で、3回戦ではブランドン・ナカシマ（アメリカ）を3-6 6-4 6-1 6-2で破って16強入りを決めていた。

　シナーは準々決勝で、第3シードのカルロス・アルカラス（スペイン）と第15シードのマリン・チリッチ（クロアチア）の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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