ブルックスビーがやや苦戦も初戦を突破、エバンズは西岡に6連敗でシードダウン [韓国オープン]

写真はUSオープンでのジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「Eugene韓国オープン・テニス選手権」(ATP250/韓国・ソウル/9月26日~10月2日/賞金総額123万7570ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第8シードのジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)が予選勝者のウー・トゥンリン(台湾)に7-6(5) 3-6 6-0で振りきり大会をスタートした。

 ウーは特に最初の2セットで相手のサービスにプレッシャーをかけたが、ブルックスビーが第1セット5-6から3つのセットポイントを凌いでタイブレークに持ち込み先行した。第2セットはまったく緊張している様子を見せなかったウーが取り返したが、第3セットはブルックスビーが圧倒した。

 ブルックスビーは次のラウンドで、予選勝者のチョン・ユンソン(韓国)を7-6(5) 6-7(3) 6-1で破って勝ち上がったクォン・スンウ(韓国)と対戦する。

 また日本の西岡良仁(ミキハウス)は第5シードのダニエル・エバンズ(イギリス)を6-2 7-6(3)で倒し、エバンズに対する無敗記録を「6」に更新した。世界ランク56位の西岡は手にした14回のブレークポイントの4つををものにし、1時間49分で勝利を決めた。

 そのほかの試合ではマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)、ツェン・チュンシン(台湾)、スティーブ・ジョンソン(アメリカ)、予選勝者のニコラス・ジャリー(チリ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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