トップ2シードのルードとノリーが準々決勝に進出 [韓国オープン]
ATPツアー公式戦の「Eugene韓国オープン・テニス選手権」(ATP250/韓国・ソウル/9月26日~10月2日/賞金総額123万7570ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのキャメロン・ノリー(イギリス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した日本の内田海智(富士薬品)を6-2 6-2で下して8強入りを決めた。
上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ノリーはこれが初戦だった。サービスで強さを見せたノリーは8本のサービスエースを決め、内田に一度もブレークポイントを与えなかった。
「いい感じだ。特に今朝は時差の影響を受けてしまって少し早く目が覚めたから、早起きして直ぐにストレートセットで仕事を終わらせるというのは爽快だよ」とノリーは試合後にコメントした。
「ここのコンディションは僕に合っていると感じる。かなり暑くて、僕はそこが気に入ってるよ。厳しい試合だったけど競ったゲームを取ることができたし、各セットで2度ずつブレークすることができた。全体的に見ていい日だった」
シーズン末にイタリア・トリノで開催される世界トップ8による「Nitto ATPファイナルズ」出場権を争うレースランキング(Race To Turin)で現在11位につけている27歳のノリーは、ここからいい成績をおさめてポイントを稼いでいく必要があるため今大会でも上位進出を狙っている。
ノリーは次のラウンドで、クォン・スンウ(韓国)を6-3 6-4で破って勝ち上がった第8シードのジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)と対戦する。今シーズンのブルックスビーは2月のダラスと7月のアトランタで決勝に進出しながらいずれも敗れており、キャリア初タイトルを目指して奮闘している。
そのほかの試合では第1シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)、日本の西岡良仁(ミキハウス)、マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。
準々決勝ではルードが西岡と、マクドナルドはコバチェビッチと顔を合わせる。
写真◎Getty Images
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