西岡良仁がコバチェビッチの進撃を終わらせ今季2度目のツアー決勝進出 [韓国オープン]

2022-10-01

西岡良仁がコバチェビッチの進撃を終わらせ今季2度目のツアー決勝進出 [韓国オープン]

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写真はUSオープンでの西岡良仁（ミキハウス）（Getty Images）

　ATPツアー公式戦の「Eugene韓国オープン・テニス選手権」（ATP250／韓国・ソウル／9月26日～10月2日／賞金総額123万7570ドル／ハードコート）の男子シングルス準決勝で、西岡良仁（ミキハウス）がラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）のアレクサンダー・コバチェビッチ（アメリカ）を6-3 4-6 6-3で振りきりツアー2勝目に王手をかけた。試合時間は1時間52分。

　ツアー大会で西岡が準決勝を突破したのは、準優勝を飾った8月のワシントンDC（ATP500／ハードコート）以来でキャリア4度目となる。

　韓国で男子のツアー公式戦が開催されるのは1996年以来で、西岡は1回戦で第5シードのダニエル・エバンズ（イギリス）を6-2 7-6(3)で、2回戦でダニエル太郎（エイブル）を6-2 6-4で、準々決勝では第1シードのキャスパー・ルード（ノルウェー）を6-2 3-6 6-2で破って4強入りを決めていた。

　両者は今回が初対戦。イリノイ大学でカレッジテニスをプレーしてからプロに転向して1年ほどしか経っていない24歳のコバチェビッチがツアー本戦でプレーしたのは、これが初めてだった。

　西岡は最終ラウンドで、第4シードのデニス・シャポバロフ（カナダ）と対戦する。シャポバロフは準決勝で、第8シードのジェンソン・ブルックスビー（アメリカ）を7-5 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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