日比野菜緒が初めてペアを組んだサンタマリアとのダブルスでタイトルを獲得 [W60テンプルトン]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W60テンプルトン」(ITFワールドテニスツアーW60/アメリカ・カリフォルニア州テンプルトン/9月26日~10月2日/賞金総額6万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードの日比野菜緒(ブラス)/サブリナ・サンタマリア(アメリカ)が第1シードのソフィー・チャン(アメリカ)/カタジーナ・カバ(ポーランド)を6-4 7-6(4)で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間30分。
サンタマリアと日比野は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。日比野がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、ティメア・バボス(ハンガリー)とのペアで臨んだ5月のボニータスプリングス(W100/クレーコート)以来で今季2度目となる。
今大会での日比野/サンタマリアは1回戦でデラニー・ダンクル/ペイトン・ダンクル(ともにアメリカ)を6-1 6-0で、準々決勝でマリア・マテアス(アメリカ)/レベッカ・ペレイラ(ブラジル)を4-6 6-1 [10-6]で、準決勝ではカテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)/桑田寛子(島津製作所)を6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。
日比野はシングルスに第5シードで出場していたが、準々決勝で第1シードのマディソン・ブレングル(アメリカ)に1-6 2-6で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
日本人選手の試合結果
女子シングルス準々決勝
●8日比野菜緒(日本/ブラス)[5] 1-6 2-6 ○1マディソン・ブレングル(アメリカ)[1]
女子シングルス2回戦
○8日比野菜緒(日本/ブラス)[5] 6-0 6-3 ●6アシュリン・クルーガー(アメリカ)
女子シングルス1回戦
○8日比野菜緒(日本/ブラス)[5] 6-3 6-0 ●7グレイス・ミン(アメリカ)
●22坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 2-6 6-3 2-6 ○21ロビン・モンゴメリー(アメリカ)[Q]
女子ダブルス決勝
○16日比野菜緒/サブリナ・サンタマリア(ブラス/アメリカ)[2] 6-4 7-6(4) ●1ソフィー・チャン/カタジーナ・カバ(アメリカ/ポーランド)[4]
女子ダブルス準決勝
○16日比野菜緒/サブリナ・サンタマリア(ブラス/アメリカ)[2] 6-4 6-4 ●10カテリーナ・ボンダレンコ/桑田寛子(ウクライナ/島津製作所)
女子ダブルス準々決勝
○16日比野菜緒/サブリナ・サンタマリア(ブラス/アメリカ)[2] 4-6 6-1 [10-6] ●14マリア・マテアス/レベッカ・ペレイラ(アメリカ/ブラジル)
○10カテリーナ・ボンダレンコ/桑田寛子(ウクライナ/島津製作所)6-4 6-3 ●12ロビン・アンダーソン/レナタ・サラスア(アメリカ/メキシコ)[4]
女子ダブルス1回戦
○16日比野菜緒/サブリナ・サンタマリア(ブラス/アメリカ)[2] 6-1 6-0 ●15デラニー・ダンクル/ペイトン・ダンクル(アメリカ)
○10カテリーナ・ボンダレンコ/桑田寛子(ウクライナ/島津製作所)7-6(3) 7-6(3) ●9アレクサンドラ・オズボーン/マルセラ・ザカリアス(オーストラリア/メキシコ)
●13デニザ・マルチンケビカ/坂詰姫野(ラトビア/橋本総業ホールディングス)3-6 5-7 ○14マリア・マテアス/レベッカ・ペレイラ(アメリカ/ブラジル)
予選決勝
○17坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[5] 6-3 6-1 ●20ガンナ・ポズニキレンコ(ウクライナ)[14]
●32桑田寛子(日本/島津製作所)[12] 2-6 2-6 ○29アレクサ・グラッチ(アメリカ)[8]
予選1回戦
○17坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[5] 6-0 6-1 ●18レベッカ・ペレイラ(ブラジル)
●32桑田寛子(日本/島津製作所)[12] 6-2 6-2 ○31ゾーイ・ヒット(アメリカ)
写真◎Getty Images
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