プロ転向後国内大会初参戦の望月慎太郎は初戦敗退 [楽天ジャパンオープン]

写真は試合後の記者会見での望月慎太郎(IMG Academy)(撮影◎BBM)


 3年ぶりの開催となる国内唯一のATPツアー公式戦「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月3~9日/賞金総額210万8110ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、望月慎太郎(IMG Academy)はブランドン・ナカシマ(アメリカ)に3-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間6分。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り今大会に初めて出場した19歳の望月はラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)としてメインドローに入った前週のソウル(ATP250/ハードコート)に続く5度目のツアー本戦を戦ったが、戦績は0勝5敗となった。

 2019年7月にウインブルドン・ジュニアの男子シングルスで日本人選手として初のチャンピオンに輝いた望月が国内の大会に参戦したのは、昨年12月にプロ転向した以降ではこれが初めてだった。

 両者は今回が初対戦。21歳のナカシマは2週間前に生まれ故郷のサンディエゴ(ATP250/ハードコート)でツアー初優勝を飾っており、連勝を「6」に伸ばした。

 ナカシマは2回戦で、第9シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)とタナシ・コキナキス(オーストラリア)の勝者と対戦する。

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写真◎BBM

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