本戦2日目が終了、ルードとデミノーが初戦でシードダウン [楽天ジャパンオープン]

写真はアレックス・デミノー(オーストラリア)(撮影◎BBM)


 3年ぶりの開催となる国内唯一のATPツアー公式戦「楽天ジャパンオープン」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月3~9日/賞金総額210万8110ドル/ハードコート)の本戦2日目は、男子シングルス1回戦9試合と男子ダブルス1回戦1試合が行われた。

 シングルスのシード勢は第5シードのニック・キリオス(オーストラリア)、第8シードのダニエル・エバンズ(イギリス)、第9シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)が2回戦に駒を進めたが、第1シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)と第6シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)は敗れた。

 日本勢は野口莉央(明治安田生命)が同じ予選勝者のランクマール・ラマナタン(インド)を6-4 3-6 7-6(1)で倒してツアー本戦デビューを勝利で飾ったほか、予選を勝ち上がってきた清水悠太(三菱電機)との新旧全日本チャンピオン対決を6-1 6-3で制したラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)の守屋宏紀(安藤証券)が同大会で初の本戦勝利をマークした。

 ダブルスでは、ペドロ・マルチネス/ベルナベ・サパタ ミラージェス(ともにスペイン)がゴンサロ・エスコバル(エクアドル)/ニコラス・ジャリー(チリ)に3-6 6-3 [10-8]で競り勝ち初戦を突破した。

 10月5日(水)は11時00分から、男子シングルス1回戦残り3試合&2回戦2試合と男子ダブルス1回戦残り5試合が行われる予定になっている。

 楽天ジャパンオープンはATPツアー500の規模の大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)

本戦2日目|試合結果

コロシアム

第1試合|男子シングルス1回戦

○7クォン・スンウ(韓国)6-3 6-2 ●8アレックス・デミノー(オーストラリア)[6]

第2試合|男子シングルス1回戦

○32ボルナ・チョリッチ(クロアチア)[9] 6-4 7-6(4) ●31タナシ・コキナキス(オーストラリア)

第3試合|男子シングルス1回戦

○2ジャウメ・ムナール(スペイン)6-3 6-3 ●1キャスパー・ルード(ノルウェー)[1]

第4試合|男子シングルス1回戦

○17ニック・キリオス(オーストラリア)[5] 6-3 6-1 ●18ツェン・チュンシン(台湾)

第5試合|男子シングルス1回戦

○21守屋宏紀(日本/安藤証券)[LL] 6-1 6-3 ●22清水悠太(日本/三菱電機)[Q]

楽天モバイルアリーナ

第1試合|男子シングルス1回戦

○5マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)7-6(4) 6-7(2) 6-3 ●6内田海智(日本/富士薬品)[WC]

第2試合|男子シングルス1回戦

○16ダニエル・エバンズ(イギリス)[8] 6-7(3) 6-1 6-4 ●15ラドゥ・アルボット(モルドバ)

第3試合|男子シングルス1回戦

○27野口莉央(日本/明治安田生命)[Q] 6-4 3-6 7-6(1) ●28ランクマール・ラマナタン(インド)[Q]

第4試合|男子シングルス1回戦

○20カミル・マイクシャク(ポーランド)7-6(2) 6-2 ●19島袋将(日本/有沢製作所)[Q]

第5試合|男子ダブルス1回戦

○4ペドロ・マルチネス/ベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)3-6 6-3 [10-8] ●3ゴンサロ・エスコバル/ニコラス・ジャリー(エクアドル/チリ)

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写真◎BBM

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