ティアフォーがキツマノビッチをストレートで退けベスト4進出一番乗り [楽天ジャパンオープン]
3年ぶりの開催となる国内唯一のATPツアー公式戦「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月3~9日/賞金総額210万8110ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第4シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)がミオミル・キツマノビッチ(セルビア)を6-0 6-4で下してベスト4進出一番乗りを決めた。試合時間は1時間11分。
楽天ジャパンオープンに4年ぶり3度目の出場となる24歳のティアフォーは、初参戦だった2017年は予選決勝でステファノス・チチパス(ギリシャ)に敗れて本戦入りを逃していた。翌年にダイレクトインしたティアフォーは本戦初勝利を挙げたあと、2回戦でケビン・アンダーソン(南アフリカ)に3-6 6-2 3-6で敗れていた。
この結果でティアフォーは、キツマノビッチとの対戦成績を3勝1敗とした。ツアーレベルでは2019年3月のマイアミ(ATP1000/ハードコート)2回戦と2020年10月のヌルスルタン(ATP250/室内ハードコート)2回戦顔を合わせ、いずれもティアフォーがストレートセットで勝っていた。
今大会でのティアフォーは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の内山靖崇(積水化学工業)を6-3 6-4で、2回戦ではベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)を6-1 7-6(7)で破って8強入りを決めていた。
ティアフォーは準決勝で、ペドロ・マルチネス(スペイン)とクォン・スンウ(韓国)の勝者と対戦する。
写真◎BBM
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