8年ぶり参戦の西岡良仁が予選2試合を勝ち抜き初の本戦入り [ATPウィーン]

写真は2021年シンガポール・テニス・オープンでの西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「エルステ・バンク・オープン」(オーストリア・ウィーン/10月24~30日/賞金総額248万9180ユーロ/室内ハードコート)の予選決勝で、第1シードの西岡良仁(ミキハウス)が第8シードのジョアン・ソウザ(ポルトガル)を6-4 6-4で下して本戦入りを決めた。試合時間は1時間25分。

 今大会に8年ぶりの出場となる27歳の西岡は、前日に行われた予選1回戦でイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)を6-2 7-6(4)で破って勝ち上がっていた。初参戦だった2014年は、予選決勝でミロスラフ・メチージュ(スロバキア)に2-6 4-6で敗れていた。

 本戦の組み合わせ決まり、西岡は1回戦で第4シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)と対戦することになった。

 エルステ・バンク・オープンはATPツアー500に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

シングルス予選決勝

○1西岡良仁(日本/ミキハウス)[1] 6-4 6-4 ●4ジョアン・ソウザ(ポルトガル)[8]

シングルス予選1回戦

○1西岡良仁(日本/ミキハウス)[1] 6-2 7-6(4) ●2イリヤ・イバシカ(ベラルーシ)

上位出場選手シード順位|シングルス

ダニール・メドベージェフ(ロシア)[1]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[2]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[3]
テイラー・フリッツ(アメリカ)[4]

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写真◎Getty Images

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