国際テニス連盟（ITF）の男子ツアー下部大会「メドコ・エナジー国際テニス選手権」（ITFワールドテニスツアーM25／インドネシア・ジャカルタ／10月31日～11月6日／賞金総額2万5000ドル／ハードコート）の男子ダブルス決勝で、第2シードの正林知大（Team REC）／渡邉聖太（ノア・インドアステージ）が第3シードのスン・ファジン（中国）／チャク ラム コールマン・ウォン（香港）を4-6 6-4 [10-7]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間23分。

　渡邉と正林は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目では21歳の渡邉が6勝目、24歳の正林は3勝目となる。

　今大会での正林／渡邉は1回戦でヌッタノン・カチャパナン／カシディット・サムレイ（ともにタイ）を6-3 7-6(5)で、準々決勝で西脇一樹（Team REC）／岡村一成（フリー）を7-5 6-4で、準決勝ではネイザン アンソニー・バルキ／クリストファー・ルンガット（ともにインドネシア）を6-2 2-6 [11-9]で破って決勝進出を決めていた。

　正林はシングルスにも参戦していたが、1回戦でウォンに3-6 6-7(8)で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス2回戦

●12西脇一樹（日本／Team REC）1-6 3-6 ○9パク・ウィソン（韓国）[4]

男子シングルス1回戦

●20磯村志（日本／やすいそ庭球部）4-6 2-6 ○19タナペット・チャンタ（タイ）

●30正林知大（日本／Team REC）3-6 6-7(8) ○29チャク ラム コールマン・ウォン（香港）

○12西脇一樹（日本／Team REC）6-1 6-1 ●11テガー アブディ サトリオ・ウィボウォ（インドネシア）[WC]

●13岡村一成（日本／フリー）1-6 3-6 ○14M リフィ・フィトリアディ（インドネシア）

●18中村錬（日本／地主株式会社）[Q] 4-6 6-7(5) ○17マティアス・フューレ（ハンガリー）[5]

男子ダブルス決勝

○16正林知大／渡邉聖太（Team REC／ノア・インドアステージ）[2] 4-6 6-4 [10-7] ●5スン・ファジン／チャク ラム コールマン・ウォン（中国／香港）[3]

男子ダブルス準決勝

○16正林知大／渡邉聖太（Team REC／ノア・インドアステージ）[2] 6-2 2-6 [11-9] ●8ネイザン アンソニー・バルキ／クリストファー・ルンガット（インドネシア）

男子ダブルス準々決勝

○16正林知大／渡邉聖太（Team REC／ノア・インドアステージ）[2] 7-5 6-4 ●14西脇一樹／岡村一成（Team REC／フリー）

男子ダブルス1回戦

○16正林知大／渡邉聖太（Team REC／ノア・インドアステージ）[2] 6-3 7-6(5) ●15ヌッタノン・カチャパナン／カシディット・サムレイ（タイ）

●13中村錬／トーマス・パブレコビッチ スミス（地主株式会社／オーストラリア）1-6 6-7(5) ○14西脇一樹／岡村一成（Team REC／フリー）

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