ジョコビッチのグループ首位通過が確定、メドベージェフは予選ラウンド敗退 [Nitto ATPファイナルズ]

写真はグループ首位通過を決めたノバク・ジョコビッチ(セルビア)(Getty Images)


 男子トップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(ATPファイナルズ/イタリア・トリノ/11月13~20日/室内ハードコート)の大会4日目のシングルスはグリーン・グループのラウンドロビン(総当たり戦)第2戦が行われ、アフタヌーンセッションで第7シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第6シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-4 6-1で下して2連勝を飾った。

 第1戦でのジョコビッチは、第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と競り合いながらもセットを落とすことなく勝利を決めていた。

 試合を通して僅か6本しかアンフォーストエラーを犯さず68分で今季のマッチ43勝目を挙げたジョコビッチは、「非常にいいプレーができた。間違いなく今年のベストマッチのひとつだ」と満足感を滲ませた。

「彼は厳しい相手であり、素晴らしいファイターだ。彼は多くの強みを持っている。僕は正しい姿勢と適切なプレーを見つけることができた」

 第1セット5-4から最初のブレークに成功したジョコビッチは第2セットの立ち上がりで3-0とリードして主導権を握ると、もう一度相手のサービスゲームを破って突き放した。

「第1セットの第10ゲームで彼が40-30としていたと思う。そこで長いラリーがあったけど、僕は何とか踏ん張って『チャンスはくる』と自分に言い聞かせていたんだ。第2セットでは彼のエネルギーレベルが少し落ち、最初の数ゲームで第1セットを取った勢いと使ってリードすることができた。非の打ちどころのない第2セットだったよ」とジョコビッチは試合を振り返った。
 
 この大会に家族全員を引き連れて乗り込んできたジョコビッチは子供たちの前での勝利を喜び、「娘と息子、妻が揃って最初から最後まで僕の試合を生で観たのは、多分これが初めてだ。家族がここにいてくれるのは素晴らしいことだ。それは最高レベルで戦っている今の僕にとって最大のモチベーションのひとつだよ」と話した。

「息子はテニスをしているんだ。彼は今8歳なんだけど、何が起こっていて誰が誰かということをもうしっかり認識している。彼はその辺を歩き回ってサインをもらったりテニスをしたりボール拾いを手伝ったり、僕がコートにいるときはウォームアップやトレーニングでコーチングしたりすることを楽しんでいるんだ。彼にとって類いまれな経験だ。娘にとってもそうだし、もちろん僕にとってもね。彼らがここにいてくれて本当に感謝しているよ」

 イブニングセッションでチチパスが第4シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)に6-3 6-7(11) 7-6(1)で競り勝ったことでジョコビッチがグループ首位通過が決まり、2連敗のメドベージェフは予選ラウンド敗退が確定した。チチパスとルブレフは1勝1敗となり、第3戦の直接対決で勝ったほうが準決勝に進むことができる。

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写真◎Getty Images

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