羽澤慎治が清水悠太とのダブルスでチャレンジャー大会初優勝 [兵庫ノアチャレンジャー]

写真は(右から)男子ダブルス優勝の清水悠太(三菱電機)、羽澤慎治(JCRファーマ)、準優勝のアンドリュー・ハリス(オーストラリア)、ジョン パトリック・スミス(オーストラリア)


 ATPツアー下部大会の「兵庫ノアチャレンジャー」(チャレンジャー80/兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/11月14日~20日/賞金総額5万3120ドル/室内ハードコート)の本戦6日目は、男子シングルス準決勝2試合と男子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスはディフェンディング・チャンピオンで第7シードの綿貫陽介(フリー)が第1シードのクリストファー・オコネル(オーストラリア)を6-4 7-6(6)で倒し、フレデリコ・フェレイラ シルバ(ポルトガル)はニーノ・セルダルシッチ(クロアチア)とのノーシード対決を6-4 3-6 6-3で制してそれぞれ決勝進出を決めた。

 先に行われたダブルス決勝は、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した羽澤慎治(JCRファーマ)/清水悠太(三菱電機)が第3シードのアンドリュー・ハリス/ジョン パトリック・スミス(ともにオーストラリア)を6-4 6-4で下して地元優勝を飾った。試合時間は1時間12分。

 ともに1999年生まれで23歳の清水と羽澤のコンビは、今季3度目のダブルス出場。チャレンジャー大会でのタイトル獲得は清水がベンジャミン・ロック(ジンバブエ)とのペアで臨んだ9月のノンタブリー(チャレンジャー50/ハードコート)以来でキャリア2度目、羽澤は単複を通してこれが初めてとなる。

 大会最終日の11月20日(日)は12時00分から、男子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

本戦6日目◎試合結果

男子シングルス準決勝

○16綿貫陽介(日本/フリー)[7] 6-4 7-6(6) ●1クリストファー・オコネル(オーストラリア)[1]

○22フレデリコ・フェレイラ シルバ(ポルトガル)6-4 3-6 6-3 ●27ニーノ・セルダルシッチ(クロアチア)

男子ダブルス決勝

○15羽澤慎治/清水悠太(JCRファーマ/三菱電機)[WC] 6-4 6-4 ●5アンドリュー・ハリス/ジョン パトリック・スミス(オーストラリア)[3]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎一般社団法人兵庫県テニス協会/兵庫ノアチャレンジャー

Pick up

Related

Ranking of articles