モンフィスがオーストラリアン・オープンをスキップ、目標は2024年パリ五輪出場
36歳のガエル・モンフィス(フランス)がフランスのテレビ番組でインタビューに応じ、2023年1月16日に開幕するオーストラリアン・オープンに出場しないつもりであることを明かした。
「ケガなどで何ヵ月もプレーしていないとプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)を使えるんだけど、もしそれを使うなら6ヵ月以上の離脱が必要だからオーストラリアン・オープンをスキップしなければならない」とモンフィスはインタビューの中で説明した。
8月11日にモントリオールで行われたATPマスターズ1000大会の3回戦でジャック・ドレイパー(イギリス)と対戦したモンフィスは第2セットで右足を負傷して棄権を余儀なくされ、それ以来公式戦でプレーしていない。彼はこれ以前にも、自分の復帰時期について少なくとも2023年2月半ばになるだろうと発言していた。
オーストラリアン・オープンには参戦しないものの、モンフィスは同じインタビューの中で「2023年は僕にとって重要な年だ。ケガを克服して2024年パリ五輪出場権獲得を獲得するために競争力を高めていく1年になる」と野望を口にした。
「母国でのオリンピック出場を逃したくない。それは僕にとって最後の大舞台になるはずだ。2024年が最後の年であって欲しくはない。恐らくその翌年くらいかな。40歳までプレーしたいと思っているけど、娘と一緒に過ごせば過ごすほどもう少し短くてもいいかなと思うんだ」
昨年7月に結婚したモンフィスとエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)の夫婦には、10月15日に『スカイ』と名付けた娘が誕生していた。
写真◎Getty Images
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